集客に効果的なコンテンツ

強みや売りを伝えるコンテンツ

小さな会社の場合、同業他社との違い、つまり「他社ではなく自社が選ばれる理由」がネット集客においては重要です。この考え方は、当然Webサイトにも当てはまります。
Web上では必ず"比較される"ということを前提にし、見込み客が自社のサイトへ来訪した際に、「他社とは違ってどのような点が優れているのか」や「何を売りとしているのか」といった点が伝わりやすいように情報を掲載する必要があります。これらを簡単かつ効果的に実現する方法は、もっとも目に付く場所に「○○が選ばれる5つの理由」といった自社の強みを明文化したキャッチコピーを掲載することや、コンテンツによって自社の優位性をアピールすることです。自社の強みや売りは、自ら言語化・明文化しない限り、顧客には伝わらないと考えましょう。

課題解決コンテンツ

小さな会社がWebサイトに載せるべきものの2つ目は、「課題解決コンテンツ」です。サイトに来訪してくる見込み客は、必ず何かしらの悩みや課題、欲求を持って訪れています。それらのニーズに応えるコンテンツを用意することで、見込み客との関係性を深めることができます。
例えば、「商品(またはサービス)について詳しく知りたい」というニーズを持ってサイトに来訪することが想定される場合には、商品を詳しく解説した情報が必要になるのは当然のことでしょう。「よくある質問」のようなコンテンツを事前に用意して、見込み客が抱えているであろう疑問や悩みの解消に役立てるような方法が考えられます。

リード獲得用のオファーコンテンツ

リード獲得用のオファーコンテンツとは、見込み客の個人情報を取得することを目的に、無料または限りなく無料に使い低価格でサイト来訪者へ提供する付加価値商品のことを指します。従って、サイト来訪者にとって自身の情報を入力してでも得たいと思うものにする必要があります。化粧品の通販であれば「無料お試しセット」、エステサロンであれば「初回限定で全身脱毛500円」、士業などのコンサルティング業であれば「セミナー収録動画を無料進呈」などが該当するでしょう。
たとえば、真夏にとある小さな飲食店が「冷たいアイスコーヒーが1杯無料! ちょっとひと休みしませんか?」と書かれたのぼり旗をお店の前に設置していたらどうでしょうか。お店に立ち寄る人の数が増加すると期待されます。
このように、Webサイトを集客できるものへと仕立て上げるためには、優れたオファー設計が必要となるのです。つまり、Webサイトでよくありがちな「お問い合わせはコチラ」や「資料請求はコチラ」だけが、必ずしもサイトのゴールではないということです。
オファーコンテンツを申し込んだサイト来訪者は、言い換えれば「これから新規客になる可能性がもっとも高い見込み客」ということになります。そのため、今後重点的に施策を講じていくべきは、ここで獲得したリードに対してということになるのです。

更新性のあるコンテンツ

ネット集客で成果を上げるためには、自社のサイトが検索結果の上位に表示されるようにすることが大切です。そのためには、サイト自体に更新性があるという点も重要になってきます。なぜなら、検索エンジンは情報の新鮮さも評価基準の一つとしているためです。したがって、サイトには更新性のあるコンテンツを設けることも考慮しなければなりません。
具体的には、「ニュースリリース」や「イベント情報」などの新着情報は当然のこと、商品やサービスの価格改定があった際には、その情報も更新するなど、常にサイトに掲載されているコンテンツが新鮮である状態を作るように心がける必要があります。また、サイト内にブログを搭載しているケースもありますが、ブログの記事更新も「更新性のあるコンテンツ」の対象となります。

お客様の声

見込み客側から見た際に、もっとも信憑性があり、説得力のある情報は顧客の生の声になります。
そのほかにも近しいものとして「推薦者の声」も挙げられます。
要するに、第三者による客観的なコメントこそが、見込み客の背中を押してくれる強力なコンテンツとなるのです。したがって、自社のサイトには「お客様の声」や「推薦者の声」といった第三者のコメントを紹介するコンテンツを設けるようにしましょう。
なお、「お客様の声」や「推薦者の声」を掲載する際は、できる限り実名で、そして写真入りが理想的です。
ただし、このように第三者のコメントを掲載するためには、事前に掲載許可を1人1人から取るなど、見た目以上に労力がかかります。しかし前述の通り、第三者からの評価ほど説得力のあるコンテンツはないため、ここに対しては惜しみなく労力を割くべきだといえるでしょう。